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まろ歯科クリニック

私たちが常々思うことは、手入れの行き届いた自然な白い歯は美しい。
私たちが目指す『美』とはそのような自然な白い歯です。

ところで皆さんは自然界で『究極の白』を持つ生物をご存じですか！？
歯に関する究極の白を追求する私たち歯科医師としてはこの究極の白を見逃すわけにはいきません。

『インペリアルゼブラプレコ…。』
（８８年に松坂寬、小川芳男両氏によって発見されたブラジルのアマゾン川に生息する吸い付きナマズ【プレコストムス】の一種で全長８㎝ほどの小型な種です。この発見は世界中の脚光を浴びることとなりました。）

この黒と白のコントラスト…究極としか喩えようがありません。
白色を通り越して青みを帯びた『究極の白』・・・

ではなぜこのような『究極の白』が生まれたのか。
このプレコはアマゾン川の支流であるシングー川に生息します。
（シングー川はプレコの宝庫と言われています。）
とくに浅瀬で急流の岩礁地帯を好むようです。
岩陰に太陽の光が差し込み、それが急流とそれによってできた細かい気泡によって乱反射を起こした結果、周りと同化し、外敵からその身を隠すためにコントラストの効いた『究極』の黒と白のストライプがこの世に生まれたのではないかと私は考えます。

歯科でも同じです。
歯列全体…
いや、顔貌全体に調和した白であることで、初めて『究極の白』を歯で表現できると私は考えております。
そのためにはマニュアル通りではなく、オーダーメード治療という考え方が非常に重要になってくるのです。

最後に。
『インペリアルゼブラプレコ』は乱獲や環境破壊により急速に個体数を減らし、ブラジル政府から捕獲及び輸出規制がかかっている状態す。
現在ショップでは野生個体を見ることはほとんどできなくなってしまいました。さらにこのプレコが生息するシングー川アルタミーラ付近で近々ダム建設が予定されているようで、数年後には絶滅の恐れもあると言われております。。。

立川まろ歯科クリニック
インプラント歯周病予防センター